申し込み方法

こちらでは、学生ローンの正しい申し込み方法と、できるだけ利用限度額をUPさせる方法をご紹介致します。
結構、誤った申し込み方をされる方が多いようですので、はじめての方は必見です。
 
1.申し込み方法
学生ローンの申し込み方法は、他のサイトでもいくらでも出ていますので、軽くおさらい程度にご説明致します。
 
まず、申し込み方法は、来店・ネット申し込み・電話申し込みの3通りがあります。

●来店で申し込み
来店は直接その場で融資が受けられ、本人確認も容易なので、利用限度額が優遇される可能性が大きいです。
学生ローン会社所在地近郊にお住まいの場合は、こちらがお奨めです。
提示書類もネット申し込みや電話申し込みよりも、少なく済む場合がほとんどです。

●インターネット・電話での申し込み
こちらは振り込みで融資が受けられますので、わざわざ店頭まで出向く手間が省けます。
学生ローンは全国にあるわけではありませんので、地方に住んでいる方は、必然的にこちらを利用する事になります。
ネットで申し込んでも、最終的には電話連絡が必須となり、電話で申し込んでも、最終的には信用情報の取り扱いに関する同意書を、ネットから送信する必要がありますので、結果的には同じプロセスとなります。
ネットからの新規申し込み用ページと、信用情報の同意書送信用ページを別々に設けている学生ローンは少ないですので、結局どっちでやっても同じ手間という事になります。
尚、信用情報の同意書送信用ページを設けている学生ローンであれば、先に電話申し込みをした方は楽です。その理由は、新規申し込み用ページよりも入力項目が圧倒的に少ないからです。


2.申込書の書き方
電話申し込みの場合は「伝え方」になりますが、実はこの段階で大きな間違い・勘違いをしている学生さんが結構多いので、詳しく説明したいと思います。
 
●他社利用の有無
他社の借り入れがあるにも関わらず、「利用なし」と書いてしまう人は多いのではないでしょうか?
書いてしまった手前、融資担当者から突っ込まれても、ゴリ押ししてしまうパターンです。
他社の借り入れ状況は、信用情報機関を通じて既に知られているので、正直に書いた方が信用度がUPします。
学生ローンは無担保金融ですので、信用が一番重要なのです。
 
●親と同居で、固定電話があるにも関わらず、「ナシ」と書いてしまうケース
固定電話の番号があるにも関わらず、「なし」と書く、あるいは、ウソの番号をつい書いてしまうケースです。
これは、自宅に電話をされたら困るという事でそうしてしまうわけですが、学生ローンはむやみに家族が同居する自宅の固定電話に電話をする事はありません。
また、固定電話の有無は、実は審査の一つの要素でもあります。
万が一の場合、連絡手段が1つでも多い方が、学生ローンにとっては都合が良いので、固定電話の有る無しでは、融資枠にして5万円以上の差がつくと思います。
次にウソの電話番号を書くパターンですが、これは最悪です。
まず、融資を断られます。
その理由は、「CRDB」にあります。
CRDBとは、NTTが持つ電話番号帳情報を、電子化したデータです。
この情報は、信用情報機関が提供する照会プログラムに組み込まれており、電話番号を入力するだけで、電話番号帳情報プラスアルファの情報が開示されます。
そのデータには、住所・電話番号の持ち主等の情報も含まれ、電話番号帳登録をしていない場合でも、その電話番号が実際に使われているものかどうかが、瞬時にわかってしまいます。
もし、ウソの番号を書いて、使われていない番号・あるいは、偶然その持ち主の住所や氏名が表示された場合、確実に突っ込まれます。
そして、融資は断られます。
既述のように、学生ローンは滅多な事では自宅に電話をかける事はしませんので、ある場合は正直に書かなければなりません。


3.使用目的について
使用目的を軽く見る人は多いと思いますが、これにも以外な盲点がありますので、詳しく説明します。
話が少し反れますが、学生ローンや消費者金融の利用者で、マルチ商法などの被害者がいつの時代も後を絶ちません。
マルチ商法についての詳しい説明は致しませんが(機会があれば書きます)、要は儲け話でお金を投資し、うまくいけば儲かるというものですがほとんどの人は儲かりません。
99%以上の人は損をするでしょう。
学生ローンでは常に跋扈するマルチ商法等には警戒をしています。
なぜなら、いくら商売とはいえ、損をするとわかっていて融資をするわけにはいきませんし、後々トラブルになるケースも少なくありません。
「自分が借りたんじゃない」とか、「騙されたからチャラにしてほしい」とか、いろいろです。
ここで冷静に考えて頂きたいのですが、騙したのはマルチ運営者側で、学生ローン会社が騙したわけではありません。
むしろ学生ローンはホームページを見ればわかるように、注意喚起をしています。
当然、使用目的に「投資の為」とか、「ビジネスの費用」などと書けば学生ローンは融資をしないでしょう。
そうするとどうなるでしょうか?
学生さんたちはウソの使用目的を書くようになります。
これは指南役から指図を受けているケースが多く、「こう書け」と事前に聞かされているのです。
しかし、そういった行為は必ず特徴が出るもので、使用目的にも顕著に表れるケースが多いです。
また、マルチ商法などは商品の金額も統一されており、申し込み金額にも特徴が現れやすいです。
使用目的・申し込み金額があるパターンを形成すると、学生ローンは警戒を強めます。
これは被害者を未然に防ぐ行為で歓迎されるべき事なのですが、中には偶然このパターンとなってしまう事もあります。
本当に旅行に行くのに、使用目的を疑われたばかりに借りられない・あるいは金額をかなり絞られたというケースは少なくないようです。
こうした事態を避けるためにも、何か資料があれば持参すると良いです。
例えば、引っ越しであれば不動産屋からもらった資料や、旅行であれば旅行会社のパンフレット、英会話教室に通う資金であれば、英会話教室のパンフレットなどが挙げられます。
こういった資料を持参すれば、学生ローンから疑われる事もなく、場合によっては目的ローンが適用され、通常よりも安い利率で借りられる事もあります。
(目的ローンについては機会があれば詳しく書きます)

以上、説明が長くなりましたが、申込時は全て事実を申し込み用紙に書く事、他社利用がある場合は正直に言う事、本当に健全な目的で借りるのであれば、その資料を持参すると良い事、これらをちゃんと守って申し込みをすれば、よほどの事がなければ借りられるでしょう。